年賀状で友達の大切さを再認識させられた2浪の冬

大学受験に何度も失敗し2浪することになった私に成人式と同窓会の招待状が送られてきました。
成人式はもう行かないと最初から決めていましたが、同窓会だけはぎりぎりまで悩んでいました。

招待状の締め切り3日ほど前、ふらっと立ち寄ったカフェで同級生と再会しました。
彼とは中学時代とても仲が良かったのですが、大学に落ちた劣等感から、恥ずかしながら連絡をほとんど絶ってしまっていました。
彼と昔のことを懐かしみながら、話題は同窓会の話へ。
「お前が来たらみんなも喜ぶよ。1時間ぐらいでいいから一緒にみんなで話そうぜ。」

彼は本当に優しく、誘いも正直なところとてもうれしかったのですが、自分にも彼にもイライラして、「お前はうまくいってるからいいよなあ。」と嫌味なことを彼に言い立ち去ってしまいました。
とにかくその日は劣等感に押しつぶされそうになりました。
結局大みそかの同窓会には参加せず、家で勉強してました。

そして正月。誰にも出してないから0枚と思っていましたが年賀状が1枚届いていました。
彼が送ってきてくれたのです。
年賀状には明けましておめでとうだけでなく、私にあてたメッセージがずらずらと書いてありました。
あんなひどい八つ当たりをしたのに彼のやさしさに感動しました。
すぐに彼にはLINEを送り、会って謝りました。
この一件で友情を再び築くことができると確信できました。
友達は大切にしよう、と改めて思いました。